2015年12月30日水曜日
読了 2015
今年もいろいろな本を読むことができました。
昨年、一昨年からは冊数は減って、59冊。
自分としては、無意識に本を選んでいるつもりで、
読み始める時も、その時その時の気分で本棚から抜き取るのですが、
結果としてこうやって毎年並べてみると、
傾向とか好み、癖、偏りみたいなものが見られるようで
我が事ながら面白いものです。
また、2015年は、年頭よりiftafというサイトに
僭越ながら図書委員として参画させていただきました。
自分が読んだ後に書いていた感想メモと
本の表紙の写真をアップするだけだったのですが、
ライターさんの気分も若干味わえたりと
貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
そして、そのiftafでの読了メモのアップも年内で終わりになります。
年明けからは、とりあえず元に戻って、
読了メモや本にまつわるお話があれば
続けて書いてみようかなと思っています。
気まぐれなもんなので、途中で路線変更や
ポイントがガッタンと切り替わるかもしれませんが。
いずれにしても、本を読まなくなることはなさそうです。
来る2016年も懲りずに古本屋を巡りながら物色しつつ、
積ん読を少しでも消化することができたらと思います。
以下に1分20秒ほどで読了2015の表紙をスライドショーにまとめてみました。
その下にある読了2015リストもよろしければご参照ください。
■植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」
著者:戸井十月
読了日:1月5日
■神の子どもたちはみな踊る
著者:村上春樹
読了日:1月7日
■ユーミンの罪
著者:酒井順子
読了日:1月10日
■ららら科學の子
著者:矢作俊彦
読了日:1月19日
■マリリン・モンロー
著者:亀井俊介
読了日:1月24日
■砂の女
著者:安部公房
読了日:1月27日
■絶叫委員会
著者:穂村弘
読了日:1月31日
■ぞうのドミニク
著者:ルドウィク・J・ケルン
読了日:2月3日
■霊長類ヒト科動物図鑑
著者:向田邦子
読了日:2月8日
■めぐらし屋
著者:堀江敏幸
読了日:2月11日
■東京の横丁
著者:永井龍男
読了日:2月18日
■ものづくりに生きる
著者:小関智弘
読了日:2月21日
■やわらかく、壊れる - 都市の滅び方について
著者:佐々木幹郎
読了日:2月27日
■カレーライスと日本人
著者:森枝卓士
読了日:3月2日
■食べる女
著者:荻野アンナ
読了日:3月8日
■英国一家、日本を食べる
著者:マイケル・ブース
読了日:3月13日
■悪魔祓い
著者:上田紀行
読了日:3月19日
■廃墟建築士
著者:三崎亜記
読了日:3月24日
■疲れすぎて眠れぬ夜のために
著者:内田樹
読了日:3月31日
■教科書に載った小説
編者:佐藤雅彦
読了日:4月4日
■ミクロの決死圏
著者:アイザック・アシモフ
読了日:4月9日
■オカルト
著者:田口ランディ
読了日:4月12日
■猫
著者:大佛次郎
読了日:4月18日
■やがて哀しき外国語
著者:村上春樹
読了日:4月22日
■超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話
著者:森村泰昌
読了日:4月26日
■ダヤンとジタン (Dayan in Wachifield)
著者:池田あきこ
読了日:4月28日
■ボクの学校は山と川
著者:矢口高雄
読了日:5月1日
■とっておきの笑いあり〼! (読書がたのしくなるニッポンの文学)
著者:豊島与志雄
読了日:5月4日
■ウホッホ探険隊
著者:干刈あがた
読了日:5月9日
■フランス怪奇小説集
読了日:5月17日
■俳優になろうか
著者:笠智衆
読了日:5月17日
■ナリコの読書クラブ
著者:近代ナリコ
読了日:5月25日
■みずうみ
著者:いしいしんじ
読了日:6月6日
■魔法のことば
著者:星野道夫
読了日:6月13日
■宮澤賢治、ジャズに出会う
著者:奥成達
読了日:6月22日
■シャッター音の囁き ― 女性ドキュメンタリー写真家10人の視線と生き方 (Photo journalism series)
著者:岸田綾子
読了日:6月28日
■江戸川乱歩傑作選
著者:江戸川乱歩
読了日:7月5日
■代表質問 16のインタビュー
著者:柴田元幸
読了日:7月17日
■古道具 中野商店
著者:川上弘美
読了日:7月22日
■本当の戦争の話をしよう
著者:ティム・オブライエン
読了日:8月9日
■イワンの馬鹿
著者:レフ・トルストイ
読了日:8月10日
■幸福な食堂車 ― 九州新幹線のデザイナー 水戸岡鋭治の「気」と「志」
著者:一志治夫
読了日:8月16日
■明治文学遊学案内
編者:坪内祐三
読了日:8月28日
■数学放浪記
著者:ピーター・フランクル
読了日:9月6日
■星への手紙
著者:串田孫一
読了日:9月17日
■それでも、日本人は「戦争」を選んだ
著者:加藤陽子
読了日:9月27日
■賢治草紙
著者:宮沢賢治
読了日:10月9日
■子どもが家を出ていくとき
著者:リチャーズ
読了日:10月19日
■うまい酒が飲みたい
著者:橋本憲一
読了日:10月29日
■白痴
著者:坂口安吾
読了日:11月6日
■東京見おさめレクイエム
著者:横尾忠則
読了日:11月12日
■ふしぎの国のアリス
著者:ルイス・キャロル
読了日:11月15日
■文字のデザインを読む。
著者:高柳ヤヨイ
読了日:11月22日
■ガラスの地球を救え―21世紀の君たちへ
著者:手塚治虫
読了日:11月27日
■うたの動物記
著者:小池光
読了日:12月3日
■ちいさなかみさま
著者:石井光太
読了日:12月7日
■不倫と南米
著者:吉本ばなな
読了日:12月12日
■読書について
著者:小林秀雄
読了日:12月17日
■中国行きのスロウ・ボート
著者:村上春樹
読了日:12月24日
2015年12月21日月曜日
2015年12月13日日曜日
樹上写真展
千葉にお住まいの写真倶楽部のお友達ヨシさんが
個展をやっているというので行ってきました。
なんと!展示会場は樹上!
大きな銀杏の木の上に
ちいさな小屋が作ってあって
そこまで木の枝に渡してある階段を伝って
登っていきます。
もちろん広い展示会場ではないけれど
ヨシさんのかっこいい写真が
めいっぱい貼られていました。
前日の荒天では小屋が揺れて大変だったそうです。
樹の下の会場には、
地元のコーヒー屋さんや料理屋さん
ピザ屋さん、マッサージなどが出店していて、
ハンモックなどもあり、
親子連れも楽しんでいる空間でした。
話を聞くと、ほぼ毎日お店はでているそうで
早朝7時からはヨガのイベントもあるそうです。
こんな企画ができるなんて素晴らしい。
ヨシさんに聞くと、もとをたどれば、
小さな人と人とのつながりからが発端だったとか。
素敵な写真もさることながら
人とのつながりが
いかに尊大で大きなことかと思ったのでした。
個展をやっているというので行ってきました。
なんと!展示会場は樹上!
大きな銀杏の木の上に
ちいさな小屋が作ってあって
そこまで木の枝に渡してある階段を伝って
登っていきます。
もちろん広い展示会場ではないけれど
ヨシさんのかっこいい写真が
めいっぱい貼られていました。
前日の荒天では小屋が揺れて大変だったそうです。
樹の下の会場には、
地元のコーヒー屋さんや料理屋さん
ピザ屋さん、マッサージなどが出店していて、
ハンモックなどもあり、
親子連れも楽しんでいる空間でした。
話を聞くと、ほぼ毎日お店はでているそうで
早朝7時からはヨガのイベントもあるそうです。
こんな企画ができるなんて素晴らしい。
ヨシさんに聞くと、もとをたどれば、
小さな人と人とのつながりからが発端だったとか。
素敵な写真もさることながら
人とのつながりが
いかに尊大で大きなことかと思ったのでした。
2015年12月6日日曜日
今年も迎えることができました。
今年も、記念の日を迎えることができました。
いつも通り毎年何をするわけでもなく時が流れています。
今年はポインセチアにしました。
一つでも華やかな色合いの植物があると
家の中って違って見えるから不思議ですね。
来年は子どもが社会人になり、
少しは違ったふうになるかもしれません。
いや、それでもいままで通りかも。
これからも一緒に歩いていけたらそれに勝ることはありません。
2015年12月2日水曜日
鬼太郎のソノシート
声は、野沢雅子、大塚周夫、田の中勇、主題歌は熊倉一雄。
少年マガジンに連載されていたようだが、自分はテレビ漫画で鬼太郎を知ったので、
漫画本で「墓場の鬼太郎」を読んだのはずっと大人になってからだ。
確かに鬼太郎は子どもの頃から大好きだったが、
実は「河童の三平」と「悪魔くん」(共に実写のテレビ番組)
の方が水木しげる作品としては、インパクトが強い。
特に、「河童の三平」は、子ども心に本当に怖かった記憶がある。
写真は、今でも手元に持っている朝日ソノラマのソノシート。
主題歌2曲と電気妖怪を鬼太郎が退治する短いお話しが入っている。
ソノシートは、小さい頃、お婆ちゃんがよく買ってくれたのだ。
その時は、スピーカーと一体型のレコードプレーヤがあった。
ちょっと、今は再生する機械がないのが残念である。
コロムビアの赤いプレーヤあたりを探してはいるのだが。
水木しげるさんに、お会いしたこともないしお話しをしたこともないけれど
こうやって鬼太郎や三平、メフィストなんかが
自分の頭の中の片隅にいつまでも潜んでいるのは
とても妖怪チックなんじゃないですかね。
水木しげるさん、本当にありがとうございました。
安らかにおやすみください。
合掌。
で、昔、こんなこともしてたわけですね。
最近、やってませんが。
2015年12月1日火曜日
誕生月
12月は誕生月である。また、一つ歳を重ねることになり、年の瀬、新年を迎える。毎年何をするわけでもないが、この一年を振り返り、あれこれと思う一ヶ月でもある。この時期は街が華やかになり、眼に映る夜景がやけに眩しく、心踊るのではあるが、ここ最近はとみにせつない。あまりにも一年の月日の経つのが早いからか。思えば、昨年の今頃、仕事が変わることになり、さらに追い討ちをかけるように、仕事を取り巻く環境が、急遽違う方向にガラッと変わった。おかげで生活のサイクルも、それまでとだいぶ異なり、余計に時間の経つのが早くなった気もする。途中、厳しい選択、判断を迫られたこともあった。精神的に強くなったのか、疲弊しきったのかわからない。そんな風に走って大きな仕事の一つの山を越えたあとに父が他界。兄弟や母、家族と話をする機会が自然と増え、自分とは、これからの生き方は、などいろいろと考える機会をもった。あらためて父に感謝する。その後、再び仕事の面では変化があり、息つく間もなく12月になってしまったのが正直なところ。
そんな変動の激しい平成27年、2015年だったが、きっと、来年も月日の過ぎるのはあっと言う間なのだろう。今年もあと一ヶ月。新しい年を迎える前にできることとは。
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