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2023年12月31日日曜日

2023年 読了本一覧

お久しぶりでございます。
こちらへの書き込みはちょうど一年ぶりです。

2023年は80の作品を読むことができました。
冊数では88冊。ジャンルは相変わらずノンポリです。

この一年、書影とメモを Instagram にアップしておりましたが
新しい2024年は、再びこちらにアップしようかなと考えております。

ただ今後も、アップはできる範囲で
気が向かなければアップしなくてもいいや
というマイペースでいきたいと思います。
実際、2023年も読了本全てをInstagramにアップしたわけではありませんでした。


では、あんなこんなで2023年が暮れていくなか
今年の88冊をご紹介します。選書のご参考になれば幸いです。
最下部の書影のスライドショーもよろしければご覧ください。
なお、書籍名のリンクはAmazonに飛びます。

  佐藤正午
  岩波書店
  読了日:2023年1月1日

2)シューレス・ジョー
  W・P・キンセラ(永井 淳訳)
  文藝春秋
  読了日:2023年1月5日

3)六人の嘘つきな大学生
  浅倉秋成
  角川書店
  読了日:2023年1月9日

4)水中の哲学者たち
  永井玲衣
  晶文社
  読了日:2023年1月10日

5)元彼の遺言状
  新川帆立
  宝島社
  読了日:2023年1月12日

6)エレガンスの流儀
  加藤和彦
  河出書房新社
  読了日:2023年1月13日

7)夢のなかの夢
  アントニオ・タブッキ(和田忠彦訳)
  岩波書店
  読了日:2023年1月13日

8)ぼぎわんが、来る
  澤村伊智
  角川書店
  読了日:2023年1月16日

9)小銭をかぞえる
  西村賢太
  文藝春秋
  読了日:2023年1月18日

10)動物農場
   ジョージ・オーウェル(山形浩生訳)
   早川書店
   読了日:2023年1月20日

11)砂の器(上)
   松本清張
   新潮社
   読了日:2023年1月22日

12)砂の器(下)
   松本清張
   新潮社
   読了日:2023年1月24日

13)話術
   徳川夢声
   新潮社
   読了日:2023年1月25日

14)銀河鉄道の父
   門井慶喜
   講談社
   読了日:2023年1月31日

15)白い巨塔(第1巻)
   山崎豊子
   新潮社
   読了日:2023年2月3日

16)白い巨塔(第2巻)
   山崎豊子
   新潮社
   読了日:2023年2月6日

17)白い巨塔(第3巻)
   山崎豊子
   新潮社
   読了日:2023年2月7日

18)白い巨塔(第4巻)
   山崎豊子
   新潮社
   読了日:2023年2月9日

19)白い巨塔(第5巻)
   山崎豊子
   新潮社
   読了日:2023年2月10日

20)乳と卵
   川上未映子
   文藝春秋
   読了日:2023年2月12日

21)生きがいについて
   神谷美恵子
   みすず書房
   読了日:2023年2月15日

22)昨晩お会いしましょう
   田口ランディ
   幻冬舎
   読了日:2023年2月16日

   毎日新聞出版
   読了日:2023年2月17日

   文藝春秋
   読了日:2023年2月18日

25)職業としての小説家
   村上春樹
   スイッチパブリッシング
   読了日:2023年2月21日

26)村上春樹、河合隼雄に会いにいく
   河合隼雄、村上春樹
   岩波書店
   読了日:2023年2月22日

27)黒い雨
   井伏鱒二
   新潮社
   読了日:2023年2月24日

28)異邦人
   カミュ(窪田啓作訳)
   新潮社
   読了日:2023年2月27日

29)水中都市・デンドロカカリヤ
   安部公房
   新潮社
   読了日:2023年3月1日

   文藝春秋
   読了日:2023年3月2日

31)善の研究
   西田幾多郎
   講談社
   読了日:2023年3月10日

32)荒野 12歳 ぼくの小さな黒猫ちゃん
   桜庭一樹
   文藝春秋
   読了日:2023年3月13日

33)おらおらでひとりいぐも
   若竹千佐子
   河出書房新社
   読了日:2023年3月18日

34)かがみの孤城(上)
   辻村深月
   ポプラ社
   読了日:2023年3月22日

35)かがみの孤城(下)
   辻村深月
   ポプラ社
   読了日:2023年3月25日

36)名字の話
   柳田國男
   土曜社
   読了日:2023年4月2日

37)歴史とは何か
   E・H・カー(近藤和彦訳)
   岩波書店
   読了日:2023年4月2日

38)そして誰もいなくなった
   アガサ・クリスティー(青木久恵訳)
   早川書店
   読了日:2023年4月4日

39)旅のラゴス
   筒井康隆
   新潮社
   読了日:2023年4月7

40)行人
   夏目漱石
   新潮社
   読了日:2023年4月14日

41)アンビエント・ドライヴァー
   細野晴臣
   マーブルトロン
   読了日:2023年4月18日

42)オリエント急行の殺人
   アガサ・クリスティー(山本やよい訳)
   早川書店
   読了日:2023年4月21日

43)ハーモニー
   伊藤計劃
   早川書店
   読了日:2023年4月25日

   講談社
   読了日:2023年4月29日

45)定本 物語消費論
   大塚英志
   角川書店
   読了日:2023年5月3日

46)片手の郵便配達人
   グードルン・パウゼヴァング(高田ゆみ子訳)
   みすず書房
   読了日:2023年5月4日

47)向日葵の咲かない夏
   道尾秀介 
   新潮社
   読了日:2023年5月7日

48)日本沈没(上)
   小松左京
   角川書店
   読了日:2023年5月12日

49)日本沈没(下)
   小松左京
   角川書店
   読了日:2023年5月15日

   文藝春秋
   読了日:2023年5月24日

51)ソクラテスの弁明・クリトン
   プラトン(久保 勉訳)
   岩波書店
   読了日:2023年5月29日

52)殺人出産
   村田沙耶香
   講談社
   読了日:2023年5月31日

53)あくびはどうして伝染するのか 人間のおかしな行動を科学する
   ロバート・R・プロヴァイン(赤松眞紀訳)
   青土社
   読了日:2023年6月8日

54)杳子・妻隠
   古井由吉
   新潮社
   読了日:2023年6月11日

55)方法序説
   デカルト(谷川多佳子訳)
   岩波書店
   読了日:2023年6月13日

56)告白
   湊 かなえ
   双葉社
   読了日:2023年6月15日

57)死にたくなったら電話して
   李 龍徳
   河出書房新社
   読了日:2023年6月18日

   東野圭吾
   講談社
   読了日:2023年6月20日

   寺山修司
   角川書店
   読了日:2023年6月25日

   佐藤 究
   講談社
   読了日:2023年6月30日

61)悪い夏
   染井為人
   角川書店
   読了日:2023年7月5日

   小林秀雄
   中央公論新社
   読了日:2023年7月13日

   白水社
   読了日:2023年7月19日

64)紗央里ちゃんの家
   矢部 嵩
   角川書店
   読了日:2023年7月22日

65)1984
   ジョージ・オーウェル(田内志文訳)
   角川書店
   読了日:2023年7月29日

66)幸田 文 どうぶつ帖
   幸田 文
   平凡社
   読了日:2023年8月3日

   大岡昇平
   岩波書店
   読了日:2023年8月11日

   赤染晶子
   新潮社
   読了日:2023年8月12日

69)すべてがFになる
   森 博嗣
   講談社
   読了日:2023年8月18日

70)音楽
   三島由紀夫
   新潮社
   読了日:2023年8月22日

   アリストテレス(渡辺邦夫/立花幸司訳)
   光文社
   読了日:2023年8月26日

   アリストテレス(渡辺邦夫/立花幸司訳)
   光文社
   読了日:2023年9月1日

   G・K・チェスタトン(生地竹郎訳)
   筑摩書房
   読了日:2023年9月7日

   平野啓一郎
   新潮社
   読了日:2023年9月14日

75)春宵十話
   岡 潔
   角川書店
   読了日:2023年9月17日

76)首里の馬
   高山羽根子
   新潮社
   読了日:2023年9月20日

77)氷
   アンナ・カヴァン(山田和子訳)
   筑摩書房
   読了日:2023年9月27日

   小林英樹
   情報センター出版局
   読了日:2023年10月4日

   小林秀雄
   新潮社
   読了日:2023年10月10日

80)タモリ学
   戸部田 誠
   イースト・プレス
   読了日:2023年10月12日

81)ひとはなぜ戦争をするのか
   アルバート・アインシュタイン、ジグムント・フロイト(浅見昇吾訳)
   講談社
   読了日:2023年10月16日

82)法廷遊戯
   五十嵐律人
   講談社
   読了日:2023年10月20日

83)世界裁判放浪記
   原口侑子
   コトニ社
   読了日:2023年10月26日

84)色彩との対話
   柳 宗玄
   岩波書店
   読了日:2023年11月1日

   サイモン・シン(青木 薫訳)
   新潮社
   読了日:2023年11月17日

86)キッチン
   吉本ばなな
   新潮社
   読了日:2023年11月23日

   ダイヤモンド社
   読了日:2023年12月23日

88)言葉の展望台
   三木那由他
   講談社
   読了日:2023年12月25日

2024年は、本棚を買う!
先日、積ん読本の山が崩れて大変なことになりました。
いいかげん整理整頓したい。

2020年2月24日月曜日

読了メモ「後ろ向きで前へ進む」 坪内祐三



読了。

70年代のサブカルチャーを
題材にしたエッセイが多い坪内さん。
まったくもって残念ながら、
先月亡くなられた。享年61歳。

代表作ともいえる「靖国」は
積ん読にあるので、折りを見て読む。

本書も他聞に漏れず、
植草甚一さんの話に始まり
福田恒存氏を軸に保守派文芸評論を展開し
私小説を論じていく。
ここまでは割と硬めではあるが
坪内さんらしい文体で大変読みやすく理解しやすい。

植草甚一さんに関する講義が
本書には掲載されているようで、
末尾には会場からの質疑応答が載せられている。
自分は植草甚一さんのことは
全くと言っていいほど知らないが、
大岡昇平や松本清張、太宰治らと同世代であることや
植草甚一さんが世間に残した足跡を追うことができた。

保守派文芸評論や、1979年はどういう年であったか
私小説の是非論などは、読書欲を掻き立てられる内容で、
やはり、小林秀雄氏は難しいけれど外せないなと思う。

中盤にはプロレスとジャイアント馬場の話になる。
懐かしい外人レスラーの名前もたくさんでてきます。
自分は小さい頃、
サンタクロースのような髭を生やしていた祖父と
祖父の友人が自宅に上り込んできては
プロレス中継を三人でよく見ていたことを思い出した。
坪内さんにとっては、猪木は確かにカッコいいけれど
やはり馬場の存在が大きいのだそうです。
実際でかいし。

一番最後は神保町の古本屋街の話で締め括られます。
紹介されているのは新刊本屋さんなのですが
ググってみたら、すぐ見つかったので
今度、行ってみようと思います。
坪内さんが心惹かれたというお店のセンスに
少しでも触れることができたら嬉しい。


では、おまけをどうぞ。





==============================
後ろ向きで前へ進む
坪内祐三
晶文社 2002年




2019年9月14日土曜日

読了メモ「湘南に愛をこめて」 加山雄三




読了。

茅ヶ崎の若大将の自伝的エッセイです。
表紙のイラストは、ご存知、和田 誠さん。
ちょっと、おとぼけ感のあるお顔ですけど
そんなことはありません。

会話の文はもちろんのこと、
地の文の一字一句までが
加山雄三節とでもいうのか
爽やかさ満載の一冊です。

個人的に、他に爽やかな人といえば、
現在の巨人監督の原 辰徳さんとかを思い浮かべるけれど
加山さんにはかないません。特に本書を読んだ後は。

加山さん、実は茅ヶ崎生まれではないんだそうですけれど
幼少の頃に引っ越してきてから、
ずっと茅ヶ崎で育ち、学校に行き、
映画スター、歌手になって
すっかり茅ヶ崎の海のイメージです。
若大将シリーズで山をテーマにした歌を作ったというのですが
スタッフや監督からは、こりゃ海の歌だねと言われたほど。

もともとは、船舶技師になりたかったらしく、
自分の手で、カヌーやヨットをどんどん作っていきます。
その実行力には本当に圧倒されます。
当時、船を作っている写真とかも掲載されているのですが
作業をしながらの加山さんの笑顔がまたいいのです。
これが、光進丸に引き継がれていくんですね。
そういえば、先般、あの船が炎上してしまった事故があったけれど
その後はどうしているんでしょうか。

忘れてならないのが、
茅ヶ崎のランドマーク的な存在だったパシフィックホテル。
覚えている人いますよね。
叔父さんにあたる人のホテルだったらしいのですが
ホテル経営がうまくいかず、
結果として、数十億円の借金を加山さんは
背負いこむことになったらしいです。
そんな苦しい最中に結婚をしたり、
お父さんの上原 謙さんとの厳しくも優しい
親子のやりとりもふんだんに描かれています。


正直、こそばゆいくらいに
加山さん加山さんしている本です。
「君といつまでも」のセリフは
最初、照れて照れて本当に恥ずかしかったとか。
この動画をみるとそれがよくわかりますよw

是非、本書を読んで、
貴方も「君といつまでも」を歌って、
一度、セリフを言ってみてはいかがですか。いや〜照れるなぁ。





==========================
湘南に愛をこめて
加山雄三
ファンハウス 1990年



2019年3月10日日曜日

読了メモ「小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから」 カヒミ カリィ



読了。

彼女がミュージシャン、歌手であることを知らなかった。
有名なTVアニメの主題歌も歌っていました。
ハスキーな声が逆に自然な感じがしてとても素敵です。


本書を手に取ったのは、
装丁の雰囲気がとても柔らかなナチュラルな感じで
荒んだ心を癒してくれそうな感じがしたから。

穏やかな心があって
そばに寄り添う人がいるってことはとても
大切なことなんだと、尊いことなんだと
なんだか柄にもないことを書いてしまうのです。

ちなみに、彼女の居場所は台所だそうです。
勉強は自ら学びたいことを選んで学ぶ時が面白い。
学歴や試験のためは、それはそれなりの意味はあるが
効率的には前者の方がはるかにいい。
そうやって、栄養バランスのある献立を考えるのは
とても楽しい勉強のようです。

本書の後半には、私の憧れの人というタイトルで
数人の方が紹介されています。
その中で、自身の母親を早くに亡くし
そのショックで電車に投身自殺を図った女性が出てきます。
後遺症はひどく、四肢も不自由です。
それでも、笑顔を絶やさず、逆に著者を励ましてくれている。
他にも、レイチェル・カーソンさんや桐島洋子さんなどが紹介されています。



では、冒頭にも書きました人気TVアニメの主題歌をどうぞ。
ポンポコリンじゃないんだよ。



====================
小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから
カヒミ  カリィ
主婦と生活社 2012年



2018年2月21日水曜日

読了メモ 「ジョバンニの耳 宮沢賢治の音楽世界」 西崎専一



読了。

様々な分野、領域に興味を示していた宮沢賢治ですが、
今回は彼の音楽についての話を読みました。

「ジョバンニ」は、もちろん「銀河鉄道の夜」に出てくる子どもです。
ちなみに決して猫ではありませんw
彼の乗る鉄道は、いわゆる軽便鉄道で
ごとごとごとごとと音を立てて走るわけですが、
物語を読んでいくうちに、それが音楽に変わり始めます。
なつかしい「星めぐりの歌」が聞こえてくるのです。

銀河鉄道は、此岸と彼岸を結ぶ鉄道です。
最初、ジョバンニは軽便鉄道に乗っていたのですが
カンパネルラをすぐ前の席で見つけます。
他にも乗客がいます。沈没事故で亡くなった姉弟です。
彼らには、ごとんごとんという音は聞こえません。
遠くのほうから新世界交響曲のようなものが聞こえてくるというのです。
それは、鉄道を降ろされたあと、満天の星空をあおぎながら
ジョバンニの耳にも残っているように思えてなりません。

 
後半は、セロ弾きのゴーシュの話に変わります。
自分は子どもの頃、この「セロ」がいったい何かわかりませんでした。
あっ、チェロのことだったのかと思ったのは随分とたってからでした。

猫、カッコウ、たぬきの子、ネズミの母子
楽長から怒られたゴーシュはこの動物たちから
課題を教えられ、それに対して自分の答えをだそうとしていきます。
これはベートーヴェンの田園が聞こえてくる物語ですが、
宮沢賢治はどこでこれらヨーロッパの音楽に接していたのでしょうか。
その鍵となるのは蓄音機で、なんと今でも実機が現存するらしいです。
もちろん音はでませんが。。。。

上の二つの他にもよだかの星や風の又三郎などにも
音楽の要素が散りばめられているといいます。

そうだったのかぁ、また宮沢賢治を読みたくなってきたなぁ。




====================================
ジョバンニの耳 宮沢賢治の音楽世界
西崎専一
風媒社 2008年


2017年1月14日土曜日

朗読「雨ニモマケズ」


大好きな「雨ニモマケズ」を声に出して読んでみました。
朗読とは言っても、ただの棒読みです。

最初のうちは、自分の声にどうも馴染めず、
むずがゆかったのですけど、
何回か聴いていると、さすがに慣れてきたw

冒頭、やや走って読んでしまっているので
もう少しゆっくりにして、
全体的にもっと抑揚をつけてもよかったかな。




2016年12月30日金曜日

読了 2016

 
今年もおかげさまでたくさんの本を読むことができました。
1月最初の 思い出のマーニー から始まって
先日にメモをアップした ちいさなちいさな王様 まで65冊。

昨年より少し増えたかな。
それでも、本棚、床、机の両サイドに読んでない本が
まだまだうず高くつみあがっています。


実はこれまでも作ってはいたのですが、
地元の写真展や甲府の古本市に持っていった読了メモのフォトブックが好評でした。
今までのはサイズが小さくて読みにくかったのです。それをA5判にし、本の写真もメモの文字フォントも大きくして読みやすくしてみたのでした。

あげくのはてには、先日、北鎌倉の某カフェに強引に置いてきてしまうという暴挙にでてしまいました。
お許しくださいませ。




一方、ここのところずっと出店している鎌倉のブックカーニバルでは、
本をお買い上げいただいたピアノ教室の先生からお声をかけていただき、
クリスマス会に呼ばれ、子ども達と一緒にウクレレを弾いたり
会場にいた親御さん達にウクレレを教えたり
久しぶりにソロ演奏をやっちゃったりもしたのでした。

好きな写真やカフェ、ウクレレに
自分の読んだ本が微妙に絡み合ったりして、
ちょっと面白い2016年だったのです。

そして、なんといっても多くの本に出会い、
また、それを通じていろいろな方々にお会いすることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来たる2017年も、懲りずに読んでいこうと思います。


さて、2016年に読んだ65冊の本の写真を
恒例のスライドショーにしてみました。
よろしければご覧下さい。




【読了2016リスト】

■思い出のマーニー
著者:ジョーン・G・ロビンソン
読了日:1月2日

■猫がゆく―サラダの日々
著者:長田弘
読了日:1月7日

■この世には二種類の人間がいる
著者:中野翠
読了日:1月13日

■あのころの未来 星新一の預言
著者:最相葉月
読了日:1月19日

■ティンブクトゥ
著者:ポール・オースター
読了日:1月24日

■優雅で感傷的な日本野球
著者:高橋源一郎
読了日:1月30日

■この空を飛べたら
著者:中島みゆき
読了日:1月31日

■コーヒーを楽しむ。
著者:堀内隆志
読了日:2月6日

■謝るなら、いつでもおいで
著者:川名壮志
読了日:2月8日

■雨の日はソファで散歩
著者:種村季弘
読了日:2月14日

■落語家論
著者:柳家小三治
読了日:2月19日

■それからはスープのことばかり考えて暮らした
著者:吉田篤弘
読了日:2月23日

■うし小百科
著者:栗田奏二
読了日:2月29日

■最後の授業 心をみる人たちへ
著者:北山修
読了日:3月5日

■スープの国のお姫様
著者:樋口直哉
読了日:3月10日

■詩めくり
著者:谷川俊太郎
読了日:3月16日

■不器用な愛
著者:串田孫一
読了日:3月18日

■死を悼む動物たち
著者:バーバラ・J・キング
読了日:3月28日

■タマや
著者:金井美恵子
読了日:4月2日

■私の体を通り過ぎていった雑誌たち
著者:坪内祐三
読了日:4月9日

■ど制服
著者:酒井順子
読了日:4月13日

■森の人 四手井綱英の九十年
著者:森まゆみ
読了日:4月18日

■平和通りと名付けられた街を歩いて 目取真俊初期短編集
著者:目取真俊
読了日:4月24日

■魔女の宅急便
著者:角野栄子
読了日:4月27日

■「悪」と戦う
著者:高橋源一郎
読了日:5月1日

■昔、そこに森があった
著者:飯田栄彦
読了日:5月8日

■ブラ男の気持ちがわかるかい?
著者:北尾トロ
読了日:5月12日

■どれみそら 書いて創って歌って聴いて
著者:阪田寛夫
読了日:5月17日

■いじわるな天使
著者:穂村弘
読了日:5月20日

■僕の虹、君の星 ときめきと切なさの21の物語
著者:ハービー・山口
読了日:5月29日

■黒い玉 十四の不気味な物語
著者:トーマス・オーウェン
読了日:6月3日

■走れメロス
著者:太宰治
読了日:6月8日

■ヴィヨンの妻
著者:太宰治
読了日:6月15日

■コンセント
著者:田口ランディ
読了日:6月20日

■世界を変えた野菜読本 トマト、ジャガイモ、トウモロコシ、トウガラシ
著者:シルヴィア・ジョンソン
読了日:6月26日

■総理大臣になりたい
著者:坪内祐三
読了日:7月2日

■語るに足る、ささやかな人生  アメリカの小さな町で
著者:駒沢敏器
読了日:7月9日

■イマジネーションの戦争
著者:星野智幸
読了日:7月20日

■トリツカレ男
著者:いしいしんじ
読了日:7月23日

■流星ひとつ
著者:沢木耕太郎
読了日:7月28日

■星の詩集
著者:宮沢賢治
読了日:7月30日

■あたまの底のさびしい歌
著者:宮沢賢治
読了日:8月1日

■砂漠でみつけた一冊の絵本
著者:柳田邦男
読了日:8月6日

■1973年のピンボール
著者:村上春樹
読了日:8月9日

■憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
編者:E・ゴーリー
読了日:8月18日

■遊覧日記 武田百合子全作品6
著者:武田百合子
読了日:8月22日

■書物の変 グーグルベルグの時代
著者:港千尋
読了日:8月29日

■妖怪天国
著者:水木しげる
読了日:9月4日

■朗読の時間 中原中也
著者:中原中也
読了日:9月6日

■全ての装備を知恵に置き換えること
著者:石川直樹
読了日:9月12日

■女医裏物語 禁断の大学病院、白衣の日常
著者:神薫
読了日:9月19日

■退廃姉妹
著者:島田雅彦
読了日:9月28日

■サンドウィッチは銀座で
著者:平松洋子
読了日:10月5日

■さようなら、ゴジラたち 戦後から遠く離れて
著者:加藤典洋
読了日:10月14日

■エルマーと16ぴきのりゅう
著者:ルース・スタイルス・ガネット
読了日:10月18日

■街の人生
著者:岸政彦
読了日:10月25日

■現代日本語文法入門
著者:小池清治
読了日:11月2日

■村上春樹にご用心
著者:内田樹
読了日:11月7日

■カリコリせんとや生まれけむ
著者:会田誠
読了日:11月13日

■水声
著者:川上弘美
読了日:11月18日

■文学が好き
著者:荒川洋治
読了日:11月24日

■空飛ぶ男 サントス・デュモン
著者:ナンシー・ウィンターズ
読了日:11月30日

■しなやかに心をつよくする音楽家の27の方法
著者:伊東乾
読了日:12月8日

■クリスマス・ボックス
著者:リチャード.ポール・エヴァンズ
読了日:12月14日

■ちいさなちいさな王様
著者:アクセル・ハッケ
読了日:12月18日


2016年8月14日日曜日

映画「フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク」


この夏は久しぶりに映画を観ました。

でっかい映画館で、怪獣が出てくる映画も観たんですけどそれはそれで。
こちらはミニシアター系です。

「フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク」




ニューヨークの街角や人ごみの中で写真を撮る。
恐怖とまではいかなくても、
ビビってしまうのは自分だけでしょうか。
でも、15人の写真家のインタビューは情熱にあふれ、
この街の人の写真を撮りたいのだ、撮りたくてしょうがないんだ
という気持ちに満ちています。そもそも皆さんの「目」が違う。

タイトルにニューヨークとあるけれど
撮影される被写体としてフォーカスがあたっているのは、
街そのものではなくニューヨークを行き交う人、住んでいる人。
もちろん、この街が持つ力や背景がベースにあって、
そこに魅力的で様々な人々がいるわけですが、
ストリートフォトって、ストリートにいる人を撮ることなんですね。

彼らは常にカメラを持ち歩いていて、
いつも肩からかけていて、チャンスを逃さない。
この当たり前すぎるこだわりと被写体を目指す眼力に圧倒されます。
彼らのカメラはほとんどがフイルムのカメラでした。
デジタルカメラを持っている映像もありましたが
デジタルだと撮った写真の整理ができないんだよというコメントもありました。


自分はフイルムでもデジタルでも写真の整理は満足にできないし
ストリートフォトを撮りに行く根性もないけれど
う〜ん、レンジファイダーとか欲しくなるなぁ。





2016年1月4日月曜日

映画「写真家 ソール・ライター」


正月休みの最終日に映画を観ました。

巷で人気のハリウッド映画ではなくて
ミニシアター系です。

「写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」



予告編の通り、画家であり写真家である
ソール・ライターがつとつとと喋り
部屋や街中を歩きまわる映像がつづきます。

その中で、網膜に残る色合いの
カラー写真の映像もたくさんでてきます。

言い方がよくないのですが、
カラー写真って、どこか ”薄っぺらい” イメージを
ずっと持っていました。
今回、この映画を観てカラー写真に対する見方が
変わったような気がします。うまく言えませんが。


印象的だったのは、やはり

 人生にとって大切なのは
 何を手に入れるかじゃなく
 何を捨てるかなんだ。

という言葉と
ソール・ライター自身が、
LUMIXやSONYのデジカメを持って
街中を撮影して楽しんでいる姿でした。

何を捨てるかなんだ。といいつつ
部屋の中はすごい状態です。
きっと捨てたのは他のものなのでしょう。

そしてこれだけの写真家の人が
我々が持っているのと同じ普通のデジカメで
背面の液晶を見ながら写真を撮っている姿と笑顔が
本当に楽しそうでした。

今年は、自分も写真撮影をもっと楽しみたいなと思ったのであります。

2015年12月30日水曜日

読了 2015


今年もいろいろな本を読むことができました。
昨年、一昨年からは冊数は減って、59冊。

自分としては、無意識に本を選んでいるつもりで、
読み始める時も、その時その時の気分で本棚から抜き取るのですが、
結果としてこうやって毎年並べてみると、
傾向とか好み、癖、偏りみたいなものが見られるようで
我が事ながら面白いものです。

また、2015年は、年頭よりiftafというサイトに
僭越ながら図書委員として参画させていただきました。
自分が読んだ後に書いていた感想メモと
本の表紙の写真をアップするだけだったのですが、
ライターさんの気分も若干味わえたりと
貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

そして、そのiftafでの読了メモのアップも年内で終わりになります。

年明けからは、とりあえず元に戻って、
読了メモや本にまつわるお話があれば
続けて書いてみようかなと思っています。

気まぐれなもんなので、途中で路線変更や
ポイントがガッタンと切り替わるかもしれませんが。


いずれにしても、本を読まなくなることはなさそうです。
来る2016年も懲りずに古本屋を巡りながら物色しつつ、
積ん読を少しでも消化することができたらと思います。


以下に1分20秒ほどで読了2015の表紙をスライドショーにまとめてみました。
その下にある読了2015リストもよろしければご参照ください。



■植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」
著者:戸井十月
読了日:1月5日

■神の子どもたちはみな踊る
著者:村上春樹
読了日:1月7日

■ユーミンの罪
著者:酒井順子
読了日:1月10日

■ららら科學の子
著者:矢作俊彦
読了日:1月19日

■マリリン・モンロー
著者:亀井俊介
読了日:1月24日

■砂の女
著者:安部公房
読了日:1月27日

■絶叫委員会
著者:穂村弘
読了日:1月31日

■ぞうのドミニク
著者:ルドウィク・J・ケルン
読了日:2月3日

■霊長類ヒト科動物図鑑
著者:向田邦子
読了日:2月8日

■めぐらし屋
著者:堀江敏幸
読了日:2月11日

■東京の横丁
著者:永井龍男
読了日:2月18日

■ものづくりに生きる
著者:小関智弘
読了日:2月21日

■やわらかく、壊れる - 都市の滅び方について
著者:佐々木幹郎
読了日:2月27日

■カレーライスと日本人
著者:森枝卓士
読了日:3月2日

■食べる女
著者:荻野アンナ
読了日:3月8日

■英国一家、日本を食べる
著者:マイケル・ブース
読了日:3月13日

■悪魔祓い
著者:上田紀行
読了日:3月19日

■廃墟建築士
著者:三崎亜記
読了日:3月24日

■疲れすぎて眠れぬ夜のために
著者:内田樹
読了日:3月31日

■教科書に載った小説
編者:佐藤雅彦
読了日:4月4日

■ミクロの決死圏
著者:アイザック・アシモフ
読了日:4月9日

■オカルト
著者:田口ランディ
読了日:4月12日

■猫
著者:大佛次郎
読了日:4月18日

■やがて哀しき外国語
著者:村上春樹
読了日:4月22日

■超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話
著者:森村泰昌
読了日:4月26日

■ダヤンとジタン (Dayan in Wachifield)
著者:池田あきこ
読了日:4月28日

■ボクの学校は山と川
著者:矢口高雄
読了日:5月1日

■とっておきの笑いあり〼! (読書がたのしくなるニッポンの文学)
著者:豊島与志雄
読了日:5月4日

■ウホッホ探険隊
著者:干刈あがた
読了日:5月9日

■フランス怪奇小説集
読了日:5月17日

■俳優になろうか
著者:笠智衆
読了日:5月17日

■ナリコの読書クラブ
著者:近代ナリコ
読了日:5月25日

■みずうみ
著者:いしいしんじ
読了日:6月6日

■魔法のことば
著者:星野道夫
読了日:6月13日

■宮澤賢治、ジャズに出会う
著者:奥成達
読了日:6月22日

■シャッター音の囁き ― 女性ドキュメンタリー写真家10人の視線と生き方 (Photo journalism series)
著者:岸田綾子
読了日:6月28日

■江戸川乱歩傑作選
著者:江戸川乱歩
読了日:7月5日

■代表質問 16のインタビュー
著者:柴田元幸
読了日:7月17日

■古道具 中野商店
著者:川上弘美
読了日:7月22日

■本当の戦争の話をしよう
著者:ティム・オブライエン
読了日:8月9日

■イワンの馬鹿
著者:レフ・トルストイ
読了日:8月10日

■幸福な食堂車 ― 九州新幹線のデザイナー 水戸岡鋭治の「気」と「志」
著者:一志治夫
読了日:8月16日

■明治文学遊学案内
編者:坪内祐三
読了日:8月28日

■数学放浪記
著者:ピーター・フランクル
読了日:9月6日

■星への手紙
著者:串田孫一
読了日:9月17日

■それでも、日本人は「戦争」を選んだ
著者:加藤陽子
読了日:9月27日

■賢治草紙
著者:宮沢賢治
読了日:10月9日

■子どもが家を出ていくとき
著者:リチャーズ
読了日:10月19日

■うまい酒が飲みたい
著者:橋本憲一
読了日:10月29日

■白痴
著者:坂口安吾
読了日:11月6日

■東京見おさめレクイエム
著者:横尾忠則
読了日:11月12日

■ふしぎの国のアリス
著者:ルイス・キャロル
読了日:11月15日

■文字のデザインを読む。
著者:高柳ヤヨイ
読了日:11月22日

■ガラスの地球を救え―21世紀の君たちへ
著者:手塚治虫
読了日:11月27日

■うたの動物記
著者:小池光
読了日:12月3日

■ちいさなかみさま
著者:石井光太
読了日:12月7日

■不倫と南米
著者:吉本ばなな
読了日:12月12日

■読書について
著者:小林秀雄
読了日:12月17日

■中国行きのスロウ・ボート
著者:村上春樹
読了日:12月24日

2015年12月2日水曜日

鬼太郎のソノシート




テレビ漫画では、白黒の頃から観ていたと思う。
声は、野沢雅子、大塚周夫、田の中勇、主題歌は熊倉一雄。
少年マガジンに連載されていたようだが、自分はテレビ漫画で鬼太郎を知ったので、
漫画本で「墓場の鬼太郎」を読んだのはずっと大人になってからだ。

確かに鬼太郎は子どもの頃から大好きだったが、
実は「河童の三平」と「悪魔くん」(共に実写のテレビ番組)
の方が水木しげる作品としては、インパクトが強い。
特に、「河童の三平」は、子ども心に本当に怖かった記憶がある。

写真は、今でも手元に持っている朝日ソノラマのソノシート。
主題歌2曲と電気妖怪を鬼太郎が退治する短いお話しが入っている。
ソノシートは、小さい頃、お婆ちゃんがよく買ってくれたのだ。
その時は、スピーカーと一体型のレコードプレーヤがあった。
ちょっと、今は再生する機械がないのが残念である。
コロムビアの赤いプレーヤあたりを探してはいるのだが。

 
水木しげるさんに、お会いしたこともないしお話しをしたこともないけれど
こうやって鬼太郎や三平、メフィストなんかが
自分の頭の中の片隅にいつまでも潜んでいるのは
とても妖怪チックなんじゃないですかね。

水木しげるさん、本当にありがとうございました。
安らかにおやすみください。
合掌。

 
で、昔、こんなこともしてたわけですね。
最近、やってませんが。


2014年12月29日月曜日

ネコを撮る

今年観た!と思ってた岩合さんの「ネコライオン展」は去年だった...^_^;)
やっぱり時の経つのは早いね。

これはその岩合さんの本。最初はネコにどうアプローチすべきかが説かれる。
まず、ネコを撮る前に住んでる街を知ること。
ネコの生活を知る上で街を知ることは必須。
雌雄による付き合い方の見立ても面白い。
本気になって怒らせて怖いのは雌だそうで、雄はわりと「まぁいいや」的らしい。

また、ネコと人間の関わりをみて、撮影するときに「色気」という表現を使っている。たとえば、庭先にネコよけのペットボトルを置いている家があるが、
ペットボトルを置くとせっかくの庭の景観が
台無しになってしまうのは色気がないということだ。
ネコを撮るとき、その風景にネコが座っているだけで、
色気がふうわーっと起こるような街並みを探して選んでほしいとのことです。

ネコの写真がたくさん掲載されてるのは勿論、一言コメントがつく。
望遠を使って背景との距離感を縮めるとか、画面の四隅まで気を使うとか、
F値とかISOとかそういうのは一切出て来ないのもいい。

そして、ネコの撮影に限らないでしょうが、

一番大切なのは自分が何を撮りたいのか、
人に何を見せたいかのねらいを明確に持つこと。
動きはネコまかせでも、自分が撮りたいことを明確にして持つことが大事とのこと。

自分も写真をよく撮りにいくので、これはとても大切なことだと思いました。

最後、あとがきにあった一文が、
岩合さんのネコに対するやさしい深い思いが凝縮されている気がしました。
 「捨てられたネコはどうしても寂しく写る。」

@rin5900が投稿した写真 -

2014年12月26日金曜日

スキャンダルの科学史

日本の最高学府などで数々の功績を残した面々たる科学者たちにまつわる事件簿。

今年も様々な科学の話題が世を席巻したが、今も昔も、
無垢な科学のそばには様々な思いが渦巻く。
血液型と気質の関係や男女産み分け法が学会で議論され企業や軍に利用されたり、
過去の先入観、或いは失敗のトラウマから医学が抜けられず
結果として死者を出してしまったりする。

崇高な科学者であるがゆえに妬まれるような恋愛、
人を殺す毒ガス研究で縄張り争い、
世界的権威であることの驕りや実用化への焦り、
そしてスキャンダルの代名詞でもある贈収賄.....。

野口英世は黄熱病原菌を本当に発見したのかの他、森鴎外の意外な確信犯説も。
なお、千里眼透視の話の中では、実在した貞子が出てくる。


@rin5900が投稿した写真 -

2014年12月19日金曜日

エンピツ絵描きの一人旅

今年3月に亡くなった安西水丸さんの一人旅エッセイ。
冬、春、夏、秋、そしてまた冬、と巡る季節ごとに、
訪れた街で出会った人、その地と所縁のある友人や男女の思い出話。

なんの予備知識もなく、現地の案内所で初めて宿を探したりで、
一瞬お気楽な感じなのだが、その街の幕藩時代の武将や著名人による歴史に
しっかり触れ、出会う人たちの話もみなどこか影のある感じ。
見返しや挿画は、もちろん水丸さんのほのぼのタッチなのに、
エッセイそのものはどちらかというと寂しく、黄昏れた感じを持ってしまう。

ちなみに、ある映画のタイトルと監督が何回かでてくる。
ずいぶんと昔に観ていて、強烈な印象を今でも覚えており、
本も持っているので読むのが更に楽しみになった。

@rin5900が投稿した写真 -

2014年8月15日金曜日

グレンミラー物語


この映画は子供の頃にみた。
随所に演奏されるジャズが、子供心にも印象に残ったのを今でも憶えている。

それを、鵠沼のシネコヤさんで観ることができた。
結末は知ってはいたけれど、
最後、あふれる涙をこらえることはできませんでした。

こういう昔のいい映画を上映してくれるシネコヤさんに感謝です。
これからもいい映画を観せてください。



で、この曲を最後に。。。。

2014年7月19日土曜日

New Orleans

久しぶりに、鵠沼のIVY HOUSE へ。

今回の上映は、サッチモが本人役で出演している
「ニューオリンズ」

いつの時代も、新しいもの、前例のないものに対する
偏見や思い込みってのはありますね。
世間体やしがらみから一歩踏み出すと、
素敵な世界が広がっている。
なんだ、こんな素晴らしいのに、なんで今まで.....。

映画の中でずっと流れるJAZZ。
なかでもサッチモのコルネットとビリーホリデーの歌声の

Do You Know What It Means To Miss New Orleans

が、とってもいい雰囲気。

この後、JAZZに目覚めた主人公が
この曲を何度も歌うので、ばっちり脳内巡ります。




恋愛論


恋愛論

この人はちょっと違う世界にいる。
挿入されてる写真の空気感も。
愛する女性をじっと見つめている感じが伝わってきて、
同時に見つめられている感じも伝わってくる。
女性はいつも先を見ていて、
男はほんの少しだけ前の過去を見て生きているような印象。

冒頭の扉は、有名な宵待草の詩から始まる。
抒情詩、恋愛論、旅中備忘録の3部構成だが、
断然に抒情詩の編がいいと思う。



2013年7月3日水曜日

東京

東京へは by Rin5900
東京へは, a photo by Rin5900 on Flickr.

なんかね、この歌が脳内に巡ってるんです。
かなり前から、ずっと。。。。


東京へは、もう何度も行きましたね
君の住む美し都



2013年3月3日日曜日

少年時代


Twitterの企画にまたもや便乗。
1時間くらい ごそごそ指の位置を確認した程度なので
ミスタッチで変な音が多すぎなんだけどアップしちゃった。

ヒロの弦にしてからしばらくになるけど
落ち着いてきたらなかなかいいですね。
マーチン弦(ナイロン)の冴えた音もよかったけどヒロもいい。
ウクレレらしい、コロンとした音がする。
ハワイアンあんまり弾かないのにハワイっぽくも感じるしw 

当面、ヒロだな。

http://youtu.be/s3XDsvuohL0