今年観た!と思ってた岩合さんの「ネコライオン展」は去年だった...^_^;)
やっぱり時の経つのは早いね。
これはその岩合さんの本。最初はネコにどうアプローチすべきかが説かれる。
まず、ネコを撮る前に住んでる街を知ること。
ネコの生活を知る上で街を知ることは必須。
雌雄による付き合い方の見立ても面白い。
本気になって怒らせて怖いのは雌だそうで、雄はわりと「まぁいいや」的らしい。
また、ネコと人間の関わりをみて、撮影するときに「色気」という表現を使っている。たとえば、庭先にネコよけのペットボトルを置いている家があるが、
ペットボトルを置くとせっかくの庭の景観が
台無しになってしまうのは色気がないということだ。
ネコを撮るとき、その風景にネコが座っているだけで、
色気がふうわーっと起こるような街並みを探して選んでほしいとのことです。
ネコの写真がたくさん掲載されてるのは勿論、一言コメントがつく。
望遠を使って背景との距離感を縮めるとか、画面の四隅まで気を使うとか、
F値とかISOとかそういうのは一切出て来ないのもいい。
そして、ネコの撮影に限らないでしょうが、
一番大切なのは自分が何を撮りたいのか、
人に何を見せたいかのねらいを明確に持つこと。
動きはネコまかせでも、自分が撮りたいことを明確にして持つことが大事とのこと。
自分も写真をよく撮りにいくので、これはとても大切なことだと思いました。
最後、あとがきにあった一文が、
岩合さんのネコに対するやさしい深い思いが凝縮されている気がしました。
「捨てられたネコはどうしても寂しく写る。」
やっぱり時の経つのは早いね。
これはその岩合さんの本。最初はネコにどうアプローチすべきかが説かれる。
まず、ネコを撮る前に住んでる街を知ること。
ネコの生活を知る上で街を知ることは必須。
雌雄による付き合い方の見立ても面白い。
本気になって怒らせて怖いのは雌だそうで、雄はわりと「まぁいいや」的らしい。
また、ネコと人間の関わりをみて、撮影するときに「色気」という表現を使っている。たとえば、庭先にネコよけのペットボトルを置いている家があるが、
ペットボトルを置くとせっかくの庭の景観が
台無しになってしまうのは色気がないということだ。
ネコを撮るとき、その風景にネコが座っているだけで、
色気がふうわーっと起こるような街並みを探して選んでほしいとのことです。
ネコの写真がたくさん掲載されてるのは勿論、一言コメントがつく。
望遠を使って背景との距離感を縮めるとか、画面の四隅まで気を使うとか、
F値とかISOとかそういうのは一切出て来ないのもいい。
そして、ネコの撮影に限らないでしょうが、
一番大切なのは自分が何を撮りたいのか、
人に何を見せたいかのねらいを明確に持つこと。
動きはネコまかせでも、自分が撮りたいことを明確にして持つことが大事とのこと。
自分も写真をよく撮りにいくので、これはとても大切なことだと思いました。
最後、あとがきにあった一文が、
岩合さんのネコに対するやさしい深い思いが凝縮されている気がしました。
「捨てられたネコはどうしても寂しく写る。」
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