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2016年8月14日日曜日

映画「フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク」


この夏は久しぶりに映画を観ました。

でっかい映画館で、怪獣が出てくる映画も観たんですけどそれはそれで。
こちらはミニシアター系です。

フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク




ニューヨークの街角や人ごみの中で写真を撮る。
恐怖とまではいかなくても、
ビビってしまうのは自分だけでしょうか。
でも、15人の写真家のインタビューは情熱にあふれ、
この街の人の写真を撮りたいのだ、撮りたくてしょうがないんだ
という気持ちに満ちています。そもそも皆さんの「目」が違う。

タイトルにニューヨークとあるけれど
撮影される被写体としてフォーカスがあたっているのは、
街そのものではなくニューヨークを行き交う人、住んでいる人。
もちろん、この街が持つ力や背景がベースにあって、
そこに魅力的で様々な人々がいるわけですが、
ストリートフォトって、ストリートにいる人を撮ることなんですね。

彼らは常にカメラを持ち歩いていて、
いつも肩からかけていて、チャンスを逃さない。
この当たり前すぎるこだわりと被写体を目指す眼力に圧倒されます。
彼らのカメラはほとんどがフイルムのカメラでした。
デジタルカメラを持っている映像もありましたが
デジタルだと撮った写真の整理ができないんだよというコメントもありました。


自分はフイルムでもデジタルでも写真の整理は満足にできないし
ストリートフォトを撮りに行く根性もないけれど
う〜ん、レンジファイダーとか欲しくなるなぁ。





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