2019年3月10日日曜日

読了メモ「小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから」 カヒミ カリィ



読了。

彼女がミュージシャン、歌手であることを知らなかった。
有名なTVアニメの主題歌も歌っていました。
ハスキーな声が逆に自然な感じがしてとても素敵です。


本書を手に取ったのは、
装丁の雰囲気がとても柔らかなナチュラルな感じで
荒んだ心を癒してくれそうな感じがしたから。

穏やかな心があって
そばに寄り添う人がいるってことはとても
大切なことなんだと、尊いことなんだと
なんだか柄にもないことを書いてしまうのです。

ちなみに、彼女の居場所は台所だそうです。
勉強は自ら学びたいことを選んで学ぶ時が面白い。
学歴や試験のためは、それはそれなりの意味はあるが
効率的には前者の方がはるかにいい。
そうやって、栄養バランスのある献立を考えるのは
とても楽しい勉強のようです。

本書の後半には、私の憧れの人というタイトルで
数人の方が紹介されています。
その中で、自身の母親を早くに亡くし
そのショックで電車に投身自殺を図った女性が出てきます。
後遺症はひどく、四肢も不自由です。
それでも、笑顔を絶やさず、逆に著者を励ましてくれている。
他にも、レイチェル・カーソンさんや桐島洋子さんなどが紹介されています。



では、冒頭にも書きました人気TVアニメの主題歌をどうぞ。
ポンポコリンじゃないんだよ。



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小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから
カヒミ  カリィ
主婦と生活社 2012年



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