読了。
ナンセンスである。
とても面白い短編が6つ。
頭を空っぽにして読むのがよい。
なんだかんだと世間の下馬評を気にしてはいけない。
純粋に短編小説を楽しむ。
本書はそういう向きの本ではないか。
その後、長編に発展していくプロローグ的な話もあるから
こっちを読んでから長編にいくもよし、
長編をよんでから、こっちに戻って
ニヤついて読むもよしだと思います。
やっぱりその鳥というか猫というか
小さな女の子というか路地の話がよかったし
ファミリーアフェアーという妹とその婚約者の話や
象の消えた話で異次元の世界へ入っていって
頭の中がぐるぐると回ってしまい面白かった。
しかしながら、マクドナルドはパン屋なのだろうか
とずっと思っている。
あなたはどう思いますか。
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パン屋再襲撃
村上春樹
文藝春秋 1986年
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