読了。
東野圭吾さんの作品を読むのは初めてでした。
テレビドラマでは、いろいろ見たことあるけれど。
本書はその代表作ですね。
福山雅治さん演じる物理学者の湯川 学が出てきますし。
話が出来すぎているといえば
もう小説なんで、それまでですけれど、
クライマックスに向かっての
たたみかけはさすがですね。
スタイルとしては、
最初から犯人がわかっているという
倒叙式ではあるんですが、
単に犯人を追い詰めていくだけじゃない
二重のストーリーがあるわけです。
まぁ、ミステリーでもあるし
有名な作品とはいえ、
この程度にしておきましょう。
ちなみに、テレビドラマでは
湯川氏の相方にあたる刑事は女性でしたが、
原作では、同じ大学の友人の男性刑事です。
柴咲コウさんとかは出てきませんのであしからず。
おかげさまで、東野圭吾さん以外の
ミステリー作家さんの本も
結構、積読になってます。
関東地方も梅雨に入ったみたいだし、
雨の日は外に出ないで
読み耽るようにしょうかなっと。
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容疑者Xの献身
東野圭吾
文藝春秋 2006年
※下記は、文庫本でのご案内です
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