2014年11月7日金曜日

時をかける少女

話はもちろんよく知ってます。映画もアニメも何度も観ました。
さかのぼれば、小学生の頃にNHK少年ドラマシリーズの
「タイムトラベラー」も観てました。

それでも、古本屋で藤本蒼さんによる表紙をみて釘付けになり、
手に取らないわけにはいかなかったのです。まさに、ジャケ買い。
さらに、頁をめくっていくと、本文の挿絵は、谷 俊彦さんでした。
内容そっちのけで、カバーやら挿絵に目を奪われてしまう一冊だったのであります。
他に、「悪夢の真相」、「果てしなき多元宇宙」の
2篇がおさめられたジュブナイルです。

あ〜 なんか青春だな〜。中身のことは何も書いてないけどまぁいいかw

(アフィリエイトのリンク先は新装版なので、自分が読んだ下の写真の版とは異なります)

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2014年11月5日水曜日

悲しみよ こんにちは

いい言葉が思い浮かばない。
たぶん、自分がもっと若いころに読んだのなら
違う感じがしたんだろうなと思う。
文章は綺麗なんだけれど、身勝手で、ドロドロになってて、
そんなことさせるのかっていう....。
著者が18歳の作品ということで、
若さゆえの残酷な話になってしまったのかもしれない。
逆に、自分がウブなのかw  

150頁ほどですぐに読み返せるし、
こういう作品はもう一度読んで噛み直してみたい。
たぶん違うことに気づいて、
どっぷりとはまりそうな気がとってもするったらする。


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2014年11月2日日曜日

みかんと文士

二つの写真展をみてきました。
「真穴みかん写真展」と「林 忠彦写真展 日本の作家109人の顔」

真穴みかんのは、小さなギャラリーでしたが、
緑いっぱいのみかん畑になっている
真穴みかんのオレンジ色がとても綺麗でした。
みかんのブランドや産地はよく知らないのですが
皮をむいて果汁がほとばしるような写真は
みてるだけで柑橘系の香りがしてきそうです。
さらによかったのは、みかん農園の方々の写真。
皆さんとてもいい笑顔でした。
ホント、ああいう笑顔の写真を撮れるようになりたいです。

もう一つの作家の写真の方は、ずっしり重量級。
川端康成から始まる文士たちの顔、顔、顔。
あの太宰治がバーの椅子の上で座っている写真もありました。
写真だけでなく、まつわる著作や古い当時の本も展示されていて見応えあります。
入場すると冊子をくれるのですが、
そこには日比谷図書文化館の司書が選んだ
登場作家の本がリストアップされています。
う〜む、まだまだ読んでない名作がいっぱいあります。
あまりに圧倒されてしまい図録もしっかり購入しました。

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2014年10月29日水曜日

もう消費すら快楽じゃない彼女へ

現実の事件や著者の身近で起きた実話に基づくエッセイなのだが、
そのどれもが際どいリアルなテーマ。
貧困、中絶、カルト、変死体、不幸のメール......
その現実のつらさだけでなく、
ふと心の片隅にわいた視点での切り込みも面白い。

その中で、介護についての見方の切り替え方や、
無意味な世界を捉える考え方などは、なるほどと思わせる。

話題は、若貴兄弟にまでおよぶが、
全編を通して浮き出るのは「自我」という言葉かもしれない。
人間、自我にどう向き合うか、
相手の我にはどう接すればよいか、
なかなか答えが得られるものではないように思う。


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2014年10月28日火曜日

Airplane

いいなぁ。

こだわりを持ってる人の持ち物って
いつも素敵な空気を醸しだしてる。

緑に囲まれた気持ちのいいスペースと、
そこにあふれるものたち。愛でる持ち主。
そしてそのご家族。

少しの間でしたが、とてもいい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。


Airplane

2014年10月26日日曜日

蒼い時

プロローグでのトーンセッティングに意表を突かれ、
続く5本の話がとても重い。
読んでみて正直つらいとさえ思う時もあったが、
この本を僅か21歳で書いた著者の正直な思い、
葛藤、それでも前に進もうとする意志を強く感じる。

後半は随想とした短い日常の想いを綴る話が続き、
歌手や芸能活動に触れる話になると、最初のトーンがまた戻って来る。

最後のあとがきは、自分のネーム入りの原稿用紙に直筆で描かれており、
そこには修正の後もありません。

確か、当時はいろいろと話題になった本だったように記憶しています。
マスコミや活字、世間の目に誰よりも晒されていたのに、
騒がれ叩かれることを前提に全てを書いていて、
それを乗り越えて幸せになることを目指す著者の強さに触れられると思います。


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2014年10月22日水曜日

忘れられる過去

文学文芸エッセイ。
ずっと読みたくでリストアップしていて、最近ようやく読んだ。
本を読むことの面白さ、言葉や文字使いの妙味を教えてくれます。

文章には書く人のサイクルがあり成長が見える。
やはり大人の言葉があるようです。
でも、読む側は、あまり読解に神経質になる必要はなく
単純に心を動かされたかどうかが大切。

また、文学は社会生活に実際に役立つという
「文学は実学である」では、
知らねば人生がまるきり違ったものになる
という文芸作品を教えてくれるのが嬉しくなります。

日本の作家の変遷を整理してるところも面白い。
誰が誰を呑み込んだとか、軽い時代の村上春樹とか。
で、最後の「今日の一冊」は大変共感するんです。

読書が好きになる本だと思います。


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