プロローグでのトーンセッティングに意表を突かれ、
続く5本の話がとても重い。
読んでみて正直つらいとさえ思う時もあったが、
この本を僅か21歳で書いた著者の正直な思い、
葛藤、それでも前に進もうとする意志を強く感じる。
後半は随想とした短い日常の想いを綴る話が続き、
歌手や芸能活動に触れる話になると、最初のトーンがまた戻って来る。
最後のあとがきは、自分のネーム入りの原稿用紙に直筆で描かれており、
そこには修正の後もありません。
確か、当時はいろいろと話題になった本だったように記憶しています。
マスコミや活字、世間の目に誰よりも晒されていたのに、
騒がれ叩かれることを前提に全てを書いていて、
それを乗り越えて幸せになることを目指す著者の強さに触れられると思います。
続く5本の話がとても重い。
読んでみて正直つらいとさえ思う時もあったが、
この本を僅か21歳で書いた著者の正直な思い、
葛藤、それでも前に進もうとする意志を強く感じる。
後半は随想とした短い日常の想いを綴る話が続き、
歌手や芸能活動に触れる話になると、最初のトーンがまた戻って来る。
最後のあとがきは、自分のネーム入りの原稿用紙に直筆で描かれており、
そこには修正の後もありません。
確か、当時はいろいろと話題になった本だったように記憶しています。
マスコミや活字、世間の目に誰よりも晒されていたのに、
騒がれ叩かれることを前提に全てを書いていて、
それを乗り越えて幸せになることを目指す著者の強さに触れられると思います。
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