2014年10月22日水曜日

忘れられる過去

文学文芸エッセイ。
ずっと読みたくでリストアップしていて、最近ようやく読んだ。
本を読むことの面白さ、言葉や文字使いの妙味を教えてくれます。

文章には書く人のサイクルがあり成長が見える。
やはり大人の言葉があるようです。
でも、読む側は、あまり読解に神経質になる必要はなく
単純に心を動かされたかどうかが大切。

また、文学は社会生活に実際に役立つという
「文学は実学である」では、
知らねば人生がまるきり違ったものになる
という文芸作品を教えてくれるのが嬉しくなります。

日本の作家の変遷を整理してるところも面白い。
誰が誰を呑み込んだとか、軽い時代の村上春樹とか。
で、最後の「今日の一冊」は大変共感するんです。

読書が好きになる本だと思います。


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