2022年1月10日月曜日

読了メモ「カラスの親指」道尾秀介




読了。

ミステリー小説であります。
最近、積読の中にミステリーやSF系が増えてきて
いわゆるエンタメ小説もこれから読もうかなと
いつだったか書いた記憶が。。。

主人公は詐欺師のオヤヂ二人組。
それにスリの姉妹とその彼氏が絡んできます。
ヤミ金相手に、しかけていくんですが、
これがね、全部が全部伏線なんですよね。
最後の最後で、えっ、そうなの?!って。
すべてが繋がって、目の前が開ける感じがします。
見事に騙されましたw

読後感もすっきりだし、ミステリーとはいいつつ
途中の文章も軽快でありつつ、緻密に組まれているし。
やったじゃんと思った次のどんでん返し。
ちょっとホロっときちゃう結末もいいですよ。

あらすじ書くのは野暮なので
内容は是非、読んでお確かめください。

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カラスの親指
道尾秀介
講談社 2009年

※下記は文庫本でのご案内です。


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