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(必ずしも同一の本とは限りません)
遅くなりましたが、5月の読了本の一覧です。
1)「11の物語」
パトリシア・ハイスミス
小倉多加志 訳
早川書房 2024年
小倉多加志 訳
早川書房 2024年
読了日:2024年5月5日
・映画「PERFECT DAYS」での小道具文庫本三冊のうちの一冊。
2)「澁澤龍彦玉手匣」
澁澤龍彦
東 雅夫 編
河出書房新社 2017年
読了日:2024年5月7日
・澁澤龍彦氏の数あるエッセイから選び抜びぬいたエッセンス集。
今後、澁澤氏の作品はもちろん、夢野久作、小栗虫太郎、久生十蘭、
泉 鏡花などの作品が読みたくなったのは言うまでもない。
3)「超人ナイチンゲール」
栗原 康
医学書院 2023年
読了日:2024年5月12日
・新しい書き方のナイチンゲール伝。文体には最後まで馴染めなかったが
痛快で面白かった。ナイチンゲールって本当にすごい人だったんですね。
4)「掟上今日子の備忘録」
西尾維新
講談社 2018年
読了日:2024年5月16日
・眠ってしまうとその日の記憶を忘れてしまう忘却探偵。
五つの話も微妙につながっていて、まさに「備忘録」。
5)「和菓子のアン」
坂木 司
光文社 2021年
読了日:2024年5月21日
・和菓子の名前の由来や製造方法に関する蘊蓄や隠語がたくさんでてくる。
デパ地下食品売り場のという独特の空間で展開するお話。
お茶でも飲みながらお楽しみください。
6)「地獄の季節」
ランボオ 小林秀雄 訳
岩波書店 2013年
読了日:2024年5月24日
・ときどき詩をよみます。今回はあのランボオに挑戦。
人生は茶番ではないのです。
7)「河童の日本史」 中村禎里
日本エディタースクール出版部 1996年
読了日:2024年5月31日
・ガッツリ硬派な河童の歴史のお話。
河童は胡瓜と相撲が好きなのは全国共通のようです。
なんとカトリック宣教師が河童のモデル??
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