2014年6月24日火曜日

浮気人類進化論

動物行動学を専攻する著者による真面目な話です。いかに強い遺伝子を残していくかの熾烈な競争を人間に近い猿をメインに、昆虫、魚、鳥を事例に具体的に解説。読み進んでいくと、あるショッキングなキーワードにぶつかります。弱肉強食、自然淘汰の世界ではやむをえないのでしょうか。なお、人間とある種の類人猿はメスがいいかげんな社会を作っているからその最悪の「行為」を免れているそうです。一方、人間のオスには浮気派と非浮気派とがいて、その才能的背景も含めてそれぞれ文科系、理科系としているのは.... 貴女はどう思います?

2014年6月21日土曜日

辞書から消えたことわざ

今では、姿を消した「ことわざ」を1句1頁で紹介。ちなみに、ことわざって「句」で数えるんですね。お馴染みの句と似た句があったり、似たような意味合いを持つ全く違う表現があったり、言葉って生きてると実感。絶妙な語呂、語調のリズム感や洒落の効いた言い回しが愉快で楽しい。人生の戒めを含有していたり、そして していなかったり。本書を読むと、江戸落語を聴きたくなりますよ。

2014年6月18日水曜日

月は無慈悲な夜の女王

言わずと知れた長編SF。もっと昔に読んだ時は、普通にSFだった。今読むと、妙にリアルっぽい匂いがしてきてわずかながら凹む。「月」という舞台を用意しているけれど、行政府の横暴、兵器による抑制、そして「マイク」に象徴される情報をコントロールできる者の力.....。この話は2076年、今から62年後の話です。

2014年6月16日月曜日

2014年6月15日日曜日

はしご

まずは、地元のNPO系の古本屋さん
「ちがりん書店」
場所はすぐわかったのですが、建物の中で
いったいどこにあるのかわからないというw
店主は、写真お友達でもあるモモちゃんです。
まだまだ、始まったばかりのお店なので
これからが楽しみです。



2軒目は、まさに本日6月15日がオープン初日の
「うさぎのふくしゅう」
鎌倉駅西口の線路沿いの2階にあります。
階段登ってすぐはお食事処で、お店はその更に奥。
開店初日ということもあってか、店内へ
お客さんがひっきりなしに訪れてきました。
品揃えにセンスもあって、鎌倉に行く口実が増えました。



3軒目は、おなじみ鎌倉大町の
「Books moblo」
先週の鎌倉ブックカーニバルの実行代表のお店です。
そのイベントの日の朝にお子さんが生まれるという
人生に運命的なものを感じさせる出来事もありましたね。



で、それぞれのお店で買い込んでしまい
またまた、積ん読が増えて大変なのです。
マジで置き場所がないす(涙)


2014年6月14日土曜日

今日も歩いた


なかなか充実したウォーキングな一日。
気がついてみれば、朝ご飯だけしか食べてなかった。



2014年6月11日水曜日

村田食堂

久しぶりに聴きました。
つうか、まともにライブは初めてだったかもしれない。

アコースティックな古き良き音楽が満載でした。

ワンマンライブはしばらく間があくらしいですが
また、機会があれば聴きに行きますよ。

2014年6月9日月曜日

古いカメラ

先日の東京蚤の市での一枚。
実は去年のこの蚤の市でヤシカの
エレクトロ35mcをいただいたのでした。

今回、CanonのFTbを持っていって
カメラやレトロな車を撮っていたら
いいカメラですね〜と
お褒めの言葉を頂戴しました。

撮っててね、音がいいんすよね。
シャッターきってるって感じがします。

古いカメラ

2014年6月8日日曜日

鎌倉ブックカーニバル

6月8日(日)昨年に続いて出店させていただきました。
場所は、長谷公会堂。

梅雨の悪天候がずっと続いていており
本や紙ものは、濡れたらアウトなので
なかばあきらめ気味だったのですが
奇跡的にも天候が持ち直したのでした。
強烈なる晴れ男・晴れ女がいるに違いありません。

開場前からお客さんが
公会堂の外で待っている状況で、終日盛況でした。
お友達の皆様にもお越しいただき感謝であります。


終了後は打ち上げもあって、心底楽しいイベントでした。
お客さん、スタッフの皆さん、
出店者の皆さん、鎌倉地域の皆さん、
本当にありがとうございました。

また、機会がありましたら参加しますので
よろしくお願いします。




2014年6月7日土曜日

フィルムの写真

現像に出していたのがあがってきた。

そもそも、36枚撮りのフイルムで、
撮り終わるまでに時間がかかるのに加え、
1本じゃもったいないので
2本まとめてなんて貧乏根性だしてたら

あがってきた写真の中に、サクラの写真があった。
いくらなんでも遅すぎるね。

それで、やっぱり露出やら絞りやらが
なかなかうまくいかないね。
あそこでは、ピンはバッチリだったはず!
と思ってたら、まんまとズレてたり。

今月末には、メンテナンスに出してる
もう一台のフイルムカメラが戻ってくるので
またそれで撮ってみようと思うよ。

その写真ができあがるのは夏が終わる頃かなw

寒川神社 神嶽山神苑

2014年6月6日金曜日

日曜日は

鎌倉ブックカーニバル。
バリエンさんは、性懲りもなく出店するのだが、
しかし、天気がかなりやばそう。。。。

雨天では、たくさんの本の搬入もままならないので
逆に、思い切って冊数を減らしてしまうというやり方もあるね。

なにはともあれ、楽しみだな〜

2014年6月5日木曜日

恐怖

著者 : 筒井康隆
文藝春秋
発売日 : 2001-01-10
タイトル、装丁、そして冒頭からのただならぬ現場の情景。。。。 すっかり、筒井マジックに囚われてしまいました。最初の波を超えると転がるように話が進んでいき、細かいカット割りの機関銃のような会話になったり、気を持たせるスローなテンポでじらしたり。さすがです。かえすがえすも装丁やタイトルに騙されてはいけません。といいつつ、ジャケ買いしたのはここだけの話です。

2014年6月3日火曜日

ということで

まぁ、あんまりこまっちゃくれたこと考えずに
読んだ本ばかりになってもかまわないので
書いてくことにしました。

人間になりたがった猫

大人になって読む児童文学って、やっぱりいいなぁと思う一冊。登場人物は、その個性や役割がはっきりしているし、話の流れもある程度は想定の範囲かもしれない。でもね、人間であることの尊さ、愛する人を思う心がある一方で、逆に腹黒いやましさも持ち合わせているのが人間なんだってことを示してくれる。「人間は生まれたままでは人間ではない、つとめてはじめて人間になるのだ」という解説が的を得ています。