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(必ずしも同一の本とは限りません)
GWを過ぎましたが4月の読了本のまとめです。
(3月に読み終えた一冊も含んでいます)
ジョン・ダワー
三浦陽一/高杉忠明 訳
岩波書店 2004年
三浦陽一/高杉忠明 訳
岩波書店 2004年
読了日:2024年3月28日
読了日:2024年4月4日
・敗戦後のGHQ占領下にあった日本人の言動、行動、精神の有り様などを
政治/社会/文化/経済などの面から浮き彫りにしたノンフィクションの傑作。
天皇制保持を貫いたGHQの真意がよくわかる。
3)「夫婦間における愛の適温」
向坂くじら
百万年書房 2023年
読了日:2024年4月8日
・30歳で結婚2〜3年ほどの夫婦のエッセイ。書き手は詩人でもある奥様。
夫婦の意見は微妙にずれたり、お互い冷淡だったりする時もあるが
とにかく微笑ましい。とても仲の良い二人なのだ。
4)「芥川龍之介 ちくま日本文学002」
芥川龍之介
筑摩書房 2020年
読了日:2024年4月15日
・16の小説の他に俳句と詩。
中学生の頃に読んだものも今読んでも面白い。やっぱり傑作ばかり。
有名どころの作品は入っているが、「羅生門」は入っていません。
5)「ナウシカ考 風の谷の黙示録」
赤坂憲雄
岩波書店 2019年
読了日:2024年4月22日
・アニメではなく、マンガ版「風の谷のナウシカ」ベースの一冊。
本棚の奥にあるマンガ版を再び読む気にさせてくれた。読み応え充分!
6)「雁」
森 鴎外
新潮社 2019年
読了日:2024年4月24日
・林太郎さんの作品を読んだのはずいぶんと久しぶりのことだ。
文章が読みやすく、情景の湧き出るような自然な筆運びに気付く。
更科 功
中央公論新社 2024年
読了日:2024年4月28日
・前半はDNAや遺伝子、タンパク質の話。
現生動物であっても、DNAの複製は難しいことを科学的に説明。
いわんや絶滅動物のDNAにおいておや。
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