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2014年8月10日日曜日

青春と変態

天気の荒れてる週末に一気読み。

底辺に流れてるのは「覗き」。
特に前半のリアリティ満載で伏せ字も何もない記述には圧倒。
でもここを通らずして後半のスキー場での
恋の駆け引き的な展開への没入はありえない。

青春っていうと、誰の奥底にも変態的なものが
潜在しているんだろうなと思わせる小説。
実際に覗きをしたとかしないとかいう話ぢゃなくて。

日記形式なので実話かと思わせるレトリックで、
まさに日記を覗き読みしているかのような感覚になるかもしれない。
変態でないと自負する貴方にお勧めします。

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