自分にとってウクレレと言って思い浮かべるのはこの人。
高木ブーはドリフターズだし、関口和之はサザンオールスターズのベースで、
小錦は元大関。ハーブオオタやジェイクを聴いた時は驚いたけど、
大正テレビ寄席を小さい頃にいつも観ていた記憶がある自分にとって、
ウクレレと言えば牧 伸二なんである。
その生い立ちから、工場の職人時代、好きで入った芸能界とその心構え、
家族のことなどがとつとつと書かれている。
最初は声帯模写でのど自慢大会に出場し、
アガリ性で鐘はいつも一つしか鳴らなかったらしい。
そして、ウクレレとの出会いと「やんなっちゃった節」の誕生。
原曲のタフワフワイの話も出てくる。
当時のライバルは林家三平の「どうもすいません」だった。
読むと本当に芸の世界を好きなことがよくわかるし、
ステージに立つことが何より嬉しかったことが伝わってくる。
でも、芸を離れたら平凡な人間であって、
舞台が全てと思っちゃいけないと悟る話とか、
工場職人時代の専務のお嬢さんとの大恋愛の話もあったり。
ちなみに、使っていたウクレレはマーチン製。
巻末には、師匠直々のウクレレ即席講座と、
やんなっちゃった節の傑作集がついています。これは面白いすw
で、師匠もおっしゃっています
「ちょっとの時間でもいいから毎日音を出すことが大切」と。
高木ブーはドリフターズだし、関口和之はサザンオールスターズのベースで、
小錦は元大関。ハーブオオタやジェイクを聴いた時は驚いたけど、
大正テレビ寄席を小さい頃にいつも観ていた記憶がある自分にとって、
ウクレレと言えば牧 伸二なんである。
その生い立ちから、工場の職人時代、好きで入った芸能界とその心構え、
家族のことなどがとつとつと書かれている。
最初は声帯模写でのど自慢大会に出場し、
アガリ性で鐘はいつも一つしか鳴らなかったらしい。
そして、ウクレレとの出会いと「やんなっちゃった節」の誕生。
原曲のタフワフワイの話も出てくる。
当時のライバルは林家三平の「どうもすいません」だった。
読むと本当に芸の世界を好きなことがよくわかるし、
ステージに立つことが何より嬉しかったことが伝わってくる。
でも、芸を離れたら平凡な人間であって、
舞台が全てと思っちゃいけないと悟る話とか、
工場職人時代の専務のお嬢さんとの大恋愛の話もあったり。
ちなみに、使っていたウクレレはマーチン製。
巻末には、師匠直々のウクレレ即席講座と、
やんなっちゃった節の傑作集がついています。これは面白いすw
で、師匠もおっしゃっています
「ちょっとの時間でもいいから毎日音を出すことが大切」と。
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