タイトルのイメージから夏休みに読もうと思っていた。
けど、読んでみたら夏休みの前に読んだ方がよかったかもしれない。
キップをなくした子供が「駅の子」として生きる話。
帯には鉄道ファンタジーとあるが、それだけでなく、
自分の運命や人生は自分で切り開くという強いメッセージがあるように思う。
途中で、ある事が発覚し、実は全員同じなんじゃないか
と勝手に思い込んだが実はそうではなかった。
でも中盤から後半は、その人生におけるある事を迎えることについて、
子供たちや駅長さんの話を通じて考えさせられる。
「大事なのは、暮らしが楽しいことと、仕事がみんなの役に立つことだ。」
「一歩踏み出したの。人は前へ出なくちゃ。」
とか。
目からウロコ的だったのが、
「人の心はね、小さな心の集まりからできているの。」
ってところ。
とある お年寄りの言葉なのだが、そうであれば子供たちだけじゃなく、
自分にもいろんな小さな心がいっぱいあるんじゃないかって。
で、それが少なくなることを考えると......。
舞台は東京駅から終盤は北の果てまで線路でつながり、
最後はイメージ通りに上野駅。
残念ながら関西方面には行きません。
けど、読んでみたら夏休みの前に読んだ方がよかったかもしれない。
キップをなくした子供が「駅の子」として生きる話。
帯には鉄道ファンタジーとあるが、それだけでなく、
自分の運命や人生は自分で切り開くという強いメッセージがあるように思う。
途中で、ある事が発覚し、実は全員同じなんじゃないか
と勝手に思い込んだが実はそうではなかった。
でも中盤から後半は、その人生におけるある事を迎えることについて、
子供たちや駅長さんの話を通じて考えさせられる。
「大事なのは、暮らしが楽しいことと、仕事がみんなの役に立つことだ。」
「一歩踏み出したの。人は前へ出なくちゃ。」
とか。
目からウロコ的だったのが、
「人の心はね、小さな心の集まりからできているの。」
ってところ。
とある お年寄りの言葉なのだが、そうであれば子供たちだけじゃなく、
自分にもいろんな小さな心がいっぱいあるんじゃないかって。
で、それが少なくなることを考えると......。
舞台は東京駅から終盤は北の果てまで線路でつながり、
最後はイメージ通りに上野駅。
残念ながら関西方面には行きません。
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