上野の国立科学博物館に「恐竜博2016」を観に行ってきました。
今回の展示では、スピノサウルス(ハリウッドの恐竜映画の三作目に登場)の
全身骨格に期待でしたが、入ってみると
ティラノサウルスの迫力には正直かないませんでした。
映画では、ティラノサウルスをねじ伏せてましたが
ここではそうはいかなかったようです。
確かにスピノサウルスはティラノサウルスよりも大きいのです。
大きすぎてうまく写真にもおさめきれないサイズでした。
けれど、どことなく「線」が細い感じがいなめません。
ということで、このエントリーのトップ写真も
ティラノサウルスになりました。
会場は春休みもあって、またお花見客で上野公園はごったがえしていました。
それでも、館内は大混雑というわけでもなくそこそこの混み具合で、
もちろん子どもたちでいっぱいでしたが許容範囲ではありました。
ちょうど、ハリウッドの恐竜映画最新作のBD・DVDが出た直後ですし
恐竜と子どもをテーマにしたアニメーション映画も封切られていて
そんなことから、一番混んでいたのは、
ミュージアムショップだったかもしれません。
博物館もなかなか商売がうまいです。
企画展示の最後には化石のクリーニングラボもあって
ちょうど作業中に接することもできました。
う〜む、こういうのやってみたいなぁ。
しばしの間、童心にかえってがっつりと齧りついて見入っていたのでした。
企画展示の後は、常設展示もまわってきました。
地球館は、昨年の夏にリニューアルがされ
こちらの恐竜の展示もいい感じにレイアウトされていました。
基本的な展示物や標本は以前と同じなのですが
見せ方を変えていたり、工夫のあとがみえて
常設展示が充実していると、見方に厚みが増してとてもいいです。
こちらは常設展示のティラノサウルスとトリケラトプス。
なかなかいい感じです。
もちろん、科博には恐竜以外の展示もたくさんあります。
ただ、いろいろあって、全部を全部観ようとすると
回りきれないし、疲れてしまうので、
行く時は、思い切って的を絞って行った方がいいですね。
三葉虫の柄の入った手拭いをいただいてきました。
今年になって、「20世紀少年」や「兵馬俑」、
先日は西荻で「土偶」の手拭いを入手しましたが、
またまた、新しいのが増えてしまいました。
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